本当に全部すき?
『私(俺)の、どこが好き?』
こんな質問を恋人に投げかけられたら、貴方だったらどう答えますか?
漠然とした内面や外見を誉めるか、それとも相手を形作る細かいパーツを、一つ一つ丁寧に挙げていくというのもあるでしょう。また、それら全てを内包した『君(あなた)の全部が好きだよ』というオールマイティカードを出すのでしょうか。
いずれにしても、相手を誉めるというのは、それほど難しい事ではありません。
では逆に、『相手の苦手なところを挙げて下さい』という質問を誰かからされたとしたらどうでしょう?
好き合って付き合っているのだから「そんなところは無い!」という意見も聞こえてきそうですが、実際には嫌いとまではいかなくとも、相容れない部分というものは必ずある筈です。
好きという事と、好ましい部分を挙げていくのは容易い事です。それは相手にとっても自分にとってもマイナスの無い行為だからです。
しかし、相手の苦手な部分を挙げる行為というのは、好ましい部分を挙げた時には目を瞑っていたような事を直視しなければならなくなります。そうなると、伝える側も、伝える側も、どちらもマイナスを過分に含んだ行為と言えるでしょう。
ですが、理想の愛情というのはマイナスを排除した先にあるのでしょうか?
私はそうは思いません。
真の愛情とは、相手のマイナスも許容出来てこその愛情だと思うのです。
それができてこそ、正しい意味で、『君(あなた)の全部が好きだよ』と言えるのかもしれません。
また、古い恋愛の格言に、こういった物があります。
『お互いの悪いところを10個言い合える相手と結婚しなさい』
至言ですね。
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2011年3月30日 | コメント/トラックバック(0)|
カテゴリー:2時間スペシャル

